監督・脚本: ジョエル・エドガートン
◎キャスト
サイモン :ジェイソン・ベントマン(佐久田脩(オサム))
ロビン :レベッカ・ホール(加藤美佐)
ゴードン :ジョエル・エドガートン(小原雅人)
2015年のアメリカ映画
あらすじ
妻ロビンとの生活、仕事での活躍ともに順調に見えた夫サイモン。
新しい街、新しい豪華な家での新生活が始まるところから物語は始まります。
ある日サイモンは、高校時代の同級生ゴードンに出会う。
引っ越し祝いとしてワインを持ってきたゴードン、それを嬉しく思ったロビンはゴードンを夕食へ招待することになる。
どことなく不満そうなサイモン、それと対照的に過去を饒舌に懐かしむようなゴードン。
ワインを皮切りに、不気味なゴードンからの「ギフト」は1個、2個、3個と増えていく。
増える「ギフト」と共に崩れ落ちていく生活・・・。
サイモン、ロビン、そしてゴードンが迎える結末とは!?
視聴前の閑話
今回は、前に候補出した3つの候補のうちの一つ、「THE GIFT」にしようかな
グッドウィルハンティングは観たから二つ目だね
今度はミステリーだからね!面白いかなぁ??
感想・評価(ネタばれ無し)
キョウの感想・評価
個人的点数 68/100点
徐々に不信感が募って崩壊に向かう展開はいい感じ。
ただ、怖さでいうと「じわじわ来るもの」「急に来るもの」ともに少ないように感じた。
ホラーとしては点数少なめです。
作りとか設定は、分かりやすくていいと思う。
特に夫サイモンもクズさが徹底しているので、何か起こっても罪悪感がないのが良い。
ラストの展開は観る人によって見解が別れるところだと思うが、モヤっと感が残る感じではなく終わり方としては悪くないのではないか。
メイの感想・評価
個人的点数 70点/100点
大きくて素敵なお家だけどあんなガラス窓多いとこ怖いって~!(初めの感想)
海外映画観てると家広いから絶対誰か侵入してくるでしょって雰囲気が(いつも思う笑)
なぞが気になっていく感じ。いいね!
そして良いことも悪いことも人にしたことは返ってくるんだなと改めて感じさせられる。
サイモンに好感もてないからゴードン応援したくなるけど、ロビンは好きだから(-_-;)
人の怖さを感じるサスペンス感が終わりまで良かった。
総評
サイモン腹立つわ~
主人公、女の人(ロビン)だよね?
まじでサイモンないわ~笑
え!?主人公はあくまでサイモンでしょ?
えー、サイモンぽかった?
女の人が一人のシーンも多かったし、ゴードンとのシーンも多かったことない?
ロビンじゃないの?
そう言われると確かに・・。
「THE GIFT」って題名に引っ張られて、サイモンかゴードンが主役だと思ってたかも!
人間の妄執の怖さが表現されている。
まさに「いじめてる側はあまり覚えてない、どうとも思ってない」「いじめられた側は鮮明に覚えており、恩讐の炎が消えない」王道的な展開。
復讐の形が数あれど、他人を巻き込むか、巻き込まないかで物語、人生は大きく変わります。
さて、今回はどっちだったのでしょうか!?
あなたに復讐したい(GIFTを贈りたい)人はいますか?
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