監督 : メフメット・アダ・オズテキン
脚本:オズゲ・エフェンディオール、クビライ・タット
原作:2013年の韓国映画『七番房の奇跡』
◎キャスト
メモ(父) :アラス・ブルト・イネムリ
オヴァ(娘):ニサ・ソフィヤ・アクソングル
学校の先生:デニス・バイサル
メモの母 :ヂェリレ・トヨン・ウイサル
2019年のトルコ映画
あらすじ
舞台は1980年代、とある村で展開されます。
母アイシェを早くに亡くしたオヴァは、自閉症の父親メモと祖母の三人で暮らしていた。
決して裕福な家庭ではなく、家畜の世話などをして細々としたものだったが親子の仲もよく楽しく過ごす日々。
しかし、事故で亡くなった少女と一緒にいたため、メモは殺害容疑で不当に起訴される。
事情聴取で無理やり証拠をでっちあげられ、裁判で負け牢屋に入れられてしまう。
七番房の囚人達とメモ。
最初はメモを煙たがる囚人達だったが、メモの純粋さに触れ心を動かされていく。
それと同時に、メモの無実を確信していく。
メモを中心に起こる奇跡とは・・・!?
視聴前の閑話
Netflix、次何見よっか??
七番房の奇跡、字幕しかないけどやっぱり観たい!
字幕だけど挑戦してみよか
キョウ絶対寝るやつやん
面白ければイケる!!
寝たら一人で観とくよ、、、。
感想・評価(ネタばれ無し)
キョウの感想・評価
個人的点数 86/100点
個人的にヒューマン系に弱いかも・・・。大満足の作品でした。
ただ、トルコ映画という事でちょっと理解難しい部分があった。
軍がいるお祭り?、パレード中に流れる放送も字幕だけ見ててもよく分からなかった。
「新月と星の光が故国を照らす」「赤い旗」というワードが出てくるので、おそらくトルコ国旗のことかなぁ?愛国的な行事なのかなぁと勝手に考察。
離れ離れになったメモとオヴァのお互いに思いあう姿が切なすぎるし、いじらしい。
周りの囚人たちが変わっていく様子も見てて気持ちがいい。
メイの感想・評価
個人的点数 92点/100点
久しぶりにうるうる(/_;)ではなく、泣けた!感動した!
泣ける映画が観たいと思ってたからぴったりだった。
辛くなるシーンも結構あるけど、メモの純粋さに周囲の人たちが感化されていくところが良かった。
そしてオヴァがめちゃめちゃカワ(・∀・)イイ!!
観終わったら叫びたくなるフレーズ、、、意味が気になるぅ~(/・ω・)/
総評
終わり方きれいだったね
なんで泣いてないんや!!
感動したよ!そしてエンディングで流れる音楽いい。こういうの好きだわ
弱者に対する悪意にまみれたシーン、権力に惑わされる様、メモ・オヴァを襲う悲劇的な状況が描きだされており、見てられない場面もある。
しかし、心動かされるシーンも多く散りばめられた作品。
泣きたい時、嫌なことがあった時に観るのがオススメ。
家族、友達、恋人と、誰と観ても楽しめる作品となっております。
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